「DAO」と「ADO」です。 「DAO」は、「Data Access Objects」の略です。 「ADO」は、「ActiveX Data Objects」の略です。 アクセス2000以前は、DAOが使用されていました。 アクセス2000以降に、ADOが作成されました。 ADOは、DAOの後継版として開発されたオブジェクトです。 DAOは3.6以降のバージョンアップは、今後は無かったと思います。 ADOは必要に応じてバージョンアップがされるはずです。 DAOはアクセスを操作するのに、優れています。 http://hpcgi1.nifty.com/MADIA/VBBBS2/wwwlng.cgi? DAOは歴史も古くAccessネイティブなオブジェクトであることから、Accessでの安定した動作を期待できますし、ADOはこれからのオブジェクトですので、将来に渡ってもプログラムがそのまま使えるという可能性を持っています。それぞれ一長一短あるので、なかなか難しい選択です。 ADO (ActiveX Data Objects) はデータベース接続・操作のためのCOMオブジェクト。 （COMオブジェクトはVisual Basic (VBAも含む）で使用される部品のこと） 上記DAOの※1のリンクにもあるように、パフォーマンス面では良いらしい（DAOとの比較には言及していないが）。

ADO. … ADOは、データ・ソース内のデータにアクセスするためのインターフェースとして機能するCOM（Component Object Mode）オブジェクトの集合です。 ADOは1996年にMicrosoftからMicrosoft Data Access Components（MDAC）の一部として開発されました。 ADOは、プログラミング言語で書かれたアプリケーションとOLE DB（Microsoftが開発したデータAPIとODBCの後継製品）との間に … DAOはAccessだけに使える接続手順ですが、ADOは.NETで使え、OracleやSQLServerにも使えるユニバーサルな手順です。 この違いはストアドプロシージャの呼び出しやサーバー側カーソルがつかえ、しいてはサーバ側でSQLセットを回すことができます。 DAOの場合、レコードを更新する際は事前に.editコマンドで編集することを宣言する必要がありますが、ADOの場合は不要です。 取得したレコードセットからデータを抽出する方法 DAO/ADOにはそれぞれ特徴があります。DAOは古いが安定的でAccessに特化しています。またADOは新しい手法でAccess以外への応用性が高くなっています。どちらにすべきか、ルールも決定的な差もありませんが、おおむね次のような基準がお奨めです。 Access単体ならDAO ADOはSQLServerに対する処理で良いパフォーマンスを得ることができます。 Jetデータベースエンジンを主なターゲットにしているならDAOで可。 それ以外のデータベースを利用するのであればADOを選択する方が良いのではと思います。 ADOとDAOの違いで気を付ける点 編集前のeditコマンド.


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