4.測 温抵抗体による精密計測 測温抵抗体を用いる精密温度計測では,使 用温度領域に おいて不確かさの小さい校正を使用前に行って温度と抵抗 値の関係を得ておけば,そ のデータから測定結果を補正す ることで許容差を超えたより精密な不確かさの小さい温度 法が考慮されなければなりません。また測 温抵抗体素子と測定器との間で使用される リード線自体に配線抵抗があるので、これ を補償する必要があります。2線式の構成 は図2を参照してください。 円は、測温抵抗体素子の境界を表していま す。 2導線式：測温抵抗体と受信計器の距離が比較的近い場合に用いられます。 配線費用が安価で済みますが、導線抵抗がそのまま抵抗値に加算されるため、抵抗値の低い測温抵抗体には不向きで、比較的高抵抗（1000Ω、3000Ω等）の場合に用いられます。 2導線式は、変換器と測温抵抗体が比較的近距離の場合に用いられます。配線費用が安価で済みますが、外部導線の長さや周囲温度の変化によって外部導線の抵抗値が変化するため、測定回路側がその影響を受け、誤差の原因になります（図3（a）参照）。
第二種電気工事士筆記試験の「電気理論」の分野で出題される「電線の抵抗」についてまとめています。「電線の抵抗」は第二種電気工事士の筆記試験でよく出題される重要な項目ですので、しっかり勉強しておきましょう。
測温抵抗体と受信計器間のケーブル長について今、仕事の客先から測温抵抗体と受信計器間のケーブル長は制限があるのか？と聞かれています。測温抵抗体は3線式がよく使われていますが、これは線路抵抗 …
・測温抵抗体の端子Bは、計測器の端子Bへ接続してください。 ・測温抵抗体の端子bは、計測器の端子B・b又はcへ(計測器メーカーにより呼び名が違います)接続してください。 ・変換器付測温抵抗体の場合は、下記配線図例を参照してください。 Pt100の温度計は、規定電流が0.5mA・1mA・2mAのいずれかですが銘板にも納入仕様書にも記載がないことが多く、標準は2mAと聞いています。（銘板に1mAと記載されているものを見たことがありますが）実際現場では、規定電流を気に 配線距離: 配線距離の規定はありません。 しかし、配線距離が長くなると線抵抗の影響で誤差が発生してしまいます。 配線距離の抵抗値が、温度調節器・デジタル調節計の「信号源抵抗の影響」の値を超えない距離でお使いください。 *2 * 4 【3】 サーミスタ 熱電対自体は1km以上延長しても使用可能です。ただし、計測器には通常、配線できる入力信号抵抗値の最大値、"入力信号抵抗"が決まっています。熱電対の総抵抗値がこの値以上になると正確な計測ができなくなりますので注意が必要です。 測温抵抗体の選定方法について解説。測温抵抗体の種類、許容差、測定電流、導線方式、素子数、端子箱、保護管、ねじ、フランジ、シース測温抵抗体などについて詳細に説明しています。
測温抵抗体の選定方法について解説。測温抵抗体の種類、許容差、測定電流、導線方式、素子数、端子箱、保護管、ねじ、フランジ、シース測温抵抗体などについて詳細に説明しています。
測温抵抗体の測温部が測温対象と同じ温度になるように設置しないと正確な温度は得られません。 保護管付測温抵抗体、シース測温抵抗体に限らず、外径の約15～20倍程度は挿入するようにしてください。 自己加熱による誤差に注意 ・測温抵抗体の端子Bは、計測器の端子Bへ接続してください。 ・測温抵抗体の端子bは、計測器の端子B・b又はcへ(計測器メーカーにより呼び名が違います)接続してください。 ・変換器付測温抵抗体の場合は、下記配線図例を参照してください。 株式会社岡崎製作所の製品概要の温度センサ（resiopakシース測温抵抗体）のご案内です。主要製品はaeropakシース熱電対、補償導線、保護管式温抵抗体、シースヒーター 等、miケーブルを基本技術とし …