宅建5点免除講習で免除される科目 免除制度の対象者は、宅建試験の50問のなかで、5点が自動的に換算され、45問を解くだけで済みます。 指定された講習を受講して、修了試験後の3年以内であれば、一部試験問題が免除され、得点が5点加算される制度。 具体的には、宅建の登録講習を受講し、無事に修了すると、 宅建試験のうち5問が免除になります。 宅建試験は50点満点中およそ37点が合格ラインなので、5点免除者は45点のうち32点前後取れれば合格ラインに達します。 以下の図は、過去5年間の宅建試験における合格率を表したものです。注目すべき点としては、全体の合格率に対して、登録講習修了者の合格率が高いということです。5問免除により、令和元年度試験では全体合格率よりも5.9パーセントも高くなっています。 該当する方は5問を免除できることで試験問題が45問に減るというメリットがあります。 5点免除は正式に 登録講習(宅地建物取引業法第 16 条第 3 項に基づく講習) と呼ばれ、 宅地建物取引士資格講座を行う各資格学園で申し込むことができます。 5点免除の有効期限. 表を見るとわかるとおり、5点免除を利用しない一般受験の合格率は14~15%程度です。一方、5点免除の合格率は19~24%で推移しています。つまり、5点免除を利用した方が本試験に合格できる可能性が高まるということです。宅建の本試験は合格基準まであと1~2点足りなかったために不合格になるケースがよくあるので、5点免除には大きなメリットがあるといえます。 tacさんやlecさんと大きく違った点は1つ。講師陣が親身。偶然かもしれません。大手予備校にも親身な先生はいると思います。しかし、授業後に質問しに行く生徒も多く、タイミング的に近寄りがたい雰囲気。その点、小さな予備校は教室が小さく一緒に受講している生徒も少ない。
5点免除の有効期限は「登録講習の修了試験に合格した日から「3年以内」に行われる宅地建物取引主任者資格試験」となっています。 せっかくお金をかけて登録講習を受けたのだから有効期限を過ぎる前に取得してしまいましょう。 5点免除者の合格率