定格を超えた負荷を2次側に接続した場合、過電流によりコイルが異常発熱し、トランスが焼損したり、周囲に設置した機器に被害が及ぶ場合があります。 最悪の事態では火災事故になりかねませんので、2次側負荷に余裕を持ったトランス容量を選択して下さい。 定格電流は次式で求めます. トランスの選定は一般的に、 入力電圧 ・ 出力電圧 ・ 出力電流 それぞれの値から選定します。 そして上の値から簡単にトランス容量が解ります。 単相の場合 容量 = 出力電圧×出力電流 では入力側の電流は … ダイヘンのトップランナー油入変圧器は、優れた省エネルギー性能と耐震性能を兼ね備え、コンパクト設計・低騒音を実現しています。トップランナー方式の説明、製品カタログ、cad・外形図等を掲載して … 定格電流の10倍の電流のポイントは0.1秒とする考え方 従来、励磁突入電流は、変圧器の定格電流の10倍の電流値と0.1秒の時間のポイントをプロットし、これをocrの動作時間特性曲線が下がらないこと、という考え方がありました。 しかし、これでは1
単相 = 定格容量(kva)/定格電圧(v) ×10 3 (a) 三相 = 定格容量(kva)/(定格電圧(v) ×ルート3)×10 3 (a) (銘板には上記計算式により算出した値の有効数字4桁目を四捨五入し3桁で表示 …